sFlow

sFlow

1. 概要

sFlow の設定を行うページです。

本製品は、sFlow エージェントとして動作します。

sFlow コレクターは、別途用意する必要があります。

2. トップページ

sFlow のトップページです。

2.1. システムの設定

  • システム全体における sFlow の設定内容が表示されます

  • 表の項目の説明は以下のとおりです

    • sFlow 機能

      • システム全体で sFlow 機能が有効かどうか表示されます

    • エージェントの IP アドレス

      • sFlow エージェントの IP アドレスが表示されます

    • コレクターの IP アドレス

      • sFlow コレクターの IP アドレスが表示されます

    • コレクターのポート

      • sFlow コレクターの UDP ポート番号が表示されます

    • データグラムの最大サイズ

      • sFlow エージェントから sFlow コレクターへ送信されるデータグラムの最大サイズが表示されます

  • 「設定」ボタンを押すと、システムの設定を行うページが表示されます

2.2. インターフェースの設定

  • インターフェースにおける sFlow の設定内容が表示されます

  • 表の項目の説明は以下のとおりです

    • ポート

      • インターフェース名が表示されます

    • パケットフローサンプリング

      • 対象のインターフェースでパケットフローサンプリングを行う際のサンプリングレートが表示されます

    • カウンターサンプリング

      • 対象のインターフェースでカウンターサンプリングを行う際のポーリング間隔が表示されます

  • 「設定」ボタンを押すと、選択したインターフェースの設定変更を行うページが表示されます

  • 「一括設定」ボタンを押すと、チェックボックスにチェックを入れたすべてのインターフェースに対して設定を行うことができます

  • 「初期設定に戻す」ボタンを押すと、チェックボックスにチェックを入れたすべてのインターフェースに対する設定が初期化されます

3. システムの設定ページ

システムにおける sFlow の設定を行うページです。
設定を入力後、「確認」ボタンを押してください。
確認画面の入力内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。

3.1. システムの設定

  • sFlow 機能

    • システム全体の、sFlow 機能の有効・無効を設定します

  • エージェントの IP アドレス

    • sFlow エージェントの IP アドレスを設定します

    • sFlow データグラムの sFlow ヘッダーに使用されます

    • スタック機能が有効なときは IPv6 アドレスを指定できません

  • コレクターの IP アドレス

    • sFlow コレクターの IP アドレスを設定します

    • スタック機能が有効なときは IPv6 アドレスを指定できません

    • 以下の IPv4 アドレスは指定できません

      • All 0 (0.0.0.0)

      • ループバック (127.0.0.1)

      • マルチキャスト (224.0.0.0 - 239.255.255.255)

      • クラス E (240.0.0.0 - 255.255.255.255)

    • 以下の IPv6 アドレスは指定できません

      • All 0 (::0)

      • ループバック (::1)

      • マルチキャスト (FF00::)

  • コレクターのポート

    • sFlow コレクターの UDP ポート番号を設定します

  • データグラムの最大サイズ

    • sFlow エージェントから sFlow コレクターへ送信されるデータグラムの最大サイズを設定します

4. インターフェースの設定ページ

インターフェースにおける sFlow の設定を行うページです。
設定を入力後、「確認」ボタンを押してください。
確認画面の入力内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。

4.1. インターフェースの設定

  • ポート

    • 設定を変更するポートの名前が表示されます

  • パケットフローサンプリング

    • パケットフローサンプリングの動作を以下から選択します

      • 無効にする

      • 有効にする

    • サンプリングレート

      • パケットフローサンプリングで、何パケットごとに統計情報をサンプリングするか指定します

      • 以下の点に注意しながら適切な値を設定してください

        • 値を小さくしすぎると CPU 負荷が高くなります

        • パケットフローサンプリングを有効にしているポートを増やすほど CPU 負荷が高くなります

        • CPU 負荷が高くなると、処理しきれなかったサンプリング内容が破棄され、情報の精度に影響が出る場合があります

    • 最大ヘッダーサイズ

      • パケットフローサンプリングで、サンプリングするイーサネットフレームの最大ヘッダーサイズを指定します

  • カウンターサンプリング

    • カウンターサンプリングの動作を以下から選択します

      • 無効にする

      • 有効にする

    • ポーリング間隔

      • カウンターサンプリングで、何秒ごとに統計情報をサンプリングするか指定します